剣道部OB会 「牧陵剣友会」

【「牧陵会だより」から転載】

太田 貴夫(高32)

 牧陵剣友会では毎年春分の日に、「中学校剣道錬成会」を開催しています。この会は、近隣中学校の剣道部に錬成の場を提供することで、緑ヶ丘高校への進学を促し、剣道部員増強の道を開くことを目的としています。
 12回目の本年(平成20年)は3月20日に開催し、冷たい雨の降るあいにくの天候でしたが、参加12校(岡村・金沢・笹下・大道・富岡・富岡東・仲尾台・並木・西本郷・新羽・港・南が丘)、選手約180人の大会となりました。
 熱戦の結果、優勝・準優勝は、男子の部では大道中学校と金沢中学校。女子の部では仲尾台中学校と南が丘中学校となりました。閉会式後に、先生方・OB・現役高校生・選手間で合同稽古を行い、一日を締めくくりました。当日の審判・会場係は母校剣道部員、牧陵剣友会員(卒業3年以内のOB中心)、また、例年のことですが立野高校剣道部員にもお手伝いいただき、滞りなく大会を進行することができました。
 現在の緑ヶ丘剣道部は、男子4名、女子4名と部員が少なくなっていますが、一所懸命稽古を続けております。今回参加の中学生剣士の中から、1人でも多く母校剣道部で活躍してくれることを期待しています。       【「牧陵会だより」(平成20年7月1日)発行】から転載

宮下 悟(高32)

 牧陵剣友会では、平成17年3月13日に緑高体育館において、横浜臨海地区中学校錬成大会を開催しました。
同錬成会は、母校剣道部強化支援策の一つです。近隣の中学校剣道部に錬成の場を提供することで、中学生剣士の緑ヶ丘高校への進学を促し、剣道部員増強の道を拓くことを目的として開始した事業。今回で9回目を迎えました。
当日は19校が参加し、中学18期の杉原義一先輩、同19期の佐藤弘幸先輩にご観戦いただく中、熱戦が繰り広げられました。
その結果、男子は本郷中学校が、女子は金沢中学校Aチームが優勝しました。また、試合後は、牧陵剣友会会員、現役剣道部員が元立ちとなって、合同稽古が行われました。
 今回参加の中学生剣士の中から、1人でも多く母校剣道部に入部し活躍してくれることを期待しています。      【「牧陵会だより」(平成17年7月1日発行)】から転載

宮下 悟(高32)

 牧陵剣友会では、平成16年2月28日に、浅野学園との合同稽古会を開催しました。この稽古会は、三中時代に浅野学園との交流が深かったことから、中学期の先輩の発案で実施されたものです。前回は、一昨年に浅野学園の武道場で行われたことから、今回は緑ヶ丘高校武道場での開催となったものです。
 当日は、浅野学園と緑ヶ丘高校合わせて約二〇名のOBが参加し、高校生同士の練習試合の後、OBも参加しての稽古を行いました。中学18期の杉原先輩のほか中学19期の佐藤先輩も遠く富士市から参加していただきました。
 夜は中華街で懇親会を開催し、中学19期の須藤先輩にもご参加いただきました。昼の稽古、夜の懇親会を通じて交流も深まり、今回の交流稽古会は成功裏に実施することができました。
 この他、牧陵剣友会では、16年3月20日に近隣の中学校を招いて錬成会を開催しました。男女とも金沢中学校が優勝。牧陵剣友会の若手OBも審判として多数参加し、緑高剣道部の存在を大きくアピールすることができたものと思います。

【「牧陵会だより」(平成16年7月1日発行)から転載】

桝渕 規彰(高31)

「恒例と定着」
 昨年度(平成14年度)の牧陵剣友会を振り返れば、ここ数年来、目新しい行事は特になく、春の新入会員歓迎会、夏のオール緑ヶ丘選手権に総会、春の横浜臨海学区中学校剣道錬成会と、恒例の行事を淡々と実施してきた。
 昨年度の中学校錬成会は、3月22日(土)に母校体育館に学区の中学生を多数集めて開催し、男子は本会会員の村井氏(高31)が指導する本郷中学、女子は金沢中学が優勝を飾った。
この錬成会は、本会が主催し、母校剣道部の協力の下、7回を迎えた行事である。役員等は卒業3年目までの若手OB・OGの協力を得て実施するのが恒例となっている。この錬成会でも、3月に卒業したばかりの男女8名が真新しいスーツに身を包み、各会場で審判員を務めていた。
 剣道部の卒業生は、卒業(進学)祝いを兼ねて錬成会の審判を務めるためにスーツを新調し、成人式まで大事にしまっておく事が定着しているようである。そんな、ちょっと面白い側面も見られるのが、活動の副産物かも知れない。

【「牧陵会だより」(平成15年7月1日発行)から転載】



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